気がつけば特別好きというわけではないのにオールブラックコーデになっていることが多い。。
とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
人前に出る時にどんな系統の服を着るかは慎重になるべきポイントですが、同じアイテムでも色が変われば印象は全く異なるため色選びもよく考える必要があります。
婚活で印象を底上げするファッションのコツ(色調編)について紹介します。
婚活で印象を底上げするファッションのコツ（色調編）
明るい色のトップスは顔色が明るくなる
シャツやカーディガンなどのトップスは顔に近い部分なので、暗い色よりは明るい色味のものを選ぶことをオススメします。
白やパステルカラーなど明るい色のトップスはレフ板のような役割を果たすため、暗い色の服よりも顔色を明るく爽やかに見せることができます。
一方で黒は印象を引き締められるものの、アイテムの形状や素材、メイクとの相性によってはキツイ印象を与えてしまうことがあります。
婚活シーンの初対面であれば重厚さよりも爽やかさや明るい印象を与えた方が異性から好ましく思われます。
白いブラウスや、明るい色が苦手であればその上に締め色のカーディガンを羽織るなどのコーディネートがオーソドックスです。
暗い色のアイテムは多用しない
暗い色は締め色になるので身体のラインを締めて見せたり、スマートで洗練された印象を相手に与えるなどの効果があります。
しかし全身を黒で固めたりすると、お相手の異性は個性を今ひとつ把握しかねたりファッションに関心がない人だと思われることがあります。
また一般的に黒や濃い紺や茶などは身体を引き締めると言われていますが、広い面積で使うと細見え効果を発揮しきれなくなります。
上下どちらかに暗い色のアイテムを使った時は別の部位で明るい色味のアイテムを使う、ダークカラーのワンピースなど面積が広いアイテムを使う時はスカーフやリボン、靴やヘアアクセなどの小物で爽やかな差し色を使うといった工夫をしましょう。
コーディネートは明るい色＋締め色の組み合わせがベスト
服装の色合いで迷った時は、全体を見て明るい色と締め色の両方をバランスよく使った状態になることを意識するといいでしょう。
女性ですとモテを意識するあまり、全身パステルコーデをする方が一部見られます。
全体的に淡い色合いのコーディネートは確かに女性らしいですが、年齢の割に服装が幼くちぐはぐに見られたり印象が引き締まらないといった使いづらさもあります。
またパステルカラーは膨張色なので、体型をカバーすることも苦手です。
暗い色も、淡い色もそればかりで固めると見た目に違和感が出やすいと言われています。
なので白いトップスを着たらボトムスは紺や黒などを使って引き締めるといった具合に、アイテムの色合い同士でバランスを取るようにしましょう。
トップスにダークカラーを使った場合は、ボトムスはキャメルやピンクグレーなど明るい色合いのものを選ぶとシックかつ可愛らしさを出すことができます。
可愛い系統のアイテムはくすみ色だと使いやすい
婚活ではシンプルな服装が無難かつ幅広い層にウケが良いとされていますが、可愛いモチーフのついた服やシルエットの服がお好きな方もいると思います。
レースブラウスやワンポイントのリボンがついたスカートなど甘いデザインのアイテムは、淡いパステルカラーのように甘みが強い色味と組み合わせるとくどく好みが分かれやすいです。
一方で似た形状であっても紺や黒などの落ち着いた色味や、淡い色ですとグレイッシュブルー、オーキッドなどくすんだ色を使うと上品な大人っぽさを出すことができますよ。
カジュアルみの強い原色は避ける
女性のファッションですとそれほどたくさん見かける機会はありませんが、原色系のアイテムは基本的には婚活では使わないようにしましょう。
原色は派手で人目を引きますが、悪い意味でも目立つためセミフォーマルな婚活の場に着ていくと浮いてしまいます。
また面積が広いアイテムほど視覚への刺激が強く、見た人は目がチカチカする難点もあります。
彩度が高いアイテムはどうしてもカジュアル感が強く出るため、赤や黄色など派手さを感じる色を使いたい時は彩度が低いものを選ぶと品が良く見えます。
まとめ
以上、婚活で印象を底上げするファッションのコツ(色調編)の内容でお送りしました。
複数の色味を使う時は明るい色と締め色を組み合わせる、似た同系色でコーディネートする、顔周りに明るい色や差し色を使うと顔色を明るく見せられるなど、ファッションは組み合わせ次第で着る人の印象も大きく変えることができます。
使う色選びで迷ったらショップのディスプレイやファッション雑誌、デザインをする時に用いるカラーパレットも参考になるので、見てみて色選びの幅を広げるといいでしょう。
